8月の求人広告の状況・求職者の動向についてまとめますので、
スタッフを補充する、繁忙期を迎えている店舗様・企業様、求人広告の掲載を検討しているご担当者の方はぜひお読みください！
目次
掲載件数が少ない時期。また、主婦採用は難しい。
- 8月は掲載数が少ない時期、夏休みの学生が狙い目！
- 主婦の採用は月末までは厳しい時期。
各属性についての求人動向ですが、夏休みに入る学生・高校生・夏休みに子供が家にいる主婦の方など、他の時期と比較して生活のリズムが大きく異なる月です。
夏に人手が必要な飲食店や販売職のお仕事は7月までに採用を決めているケースが多いので、全体的な掲載数は落ち着いています。
とはいえ、帰省中や、夏休みにしっかりと稼ぎたい学生が多くいる時期ですので、学生をターゲットにすることで応募数が増える可能性があります。夏休み期間だけの短期okや、即日勤務okなど、繁忙期の要因として短期希望の学生を活用している店舗は早めに採用が決まっております。
夏休みの学生・高校生が狙い目！！各属性ごとの動き
主婦・主夫層
8月は夏休みに入るので、子供が家にいる時間が多く、シフトに入りにくいと感じる主婦が多いです。「週ごとのシフト提出」や「午前中の短時間でもok」など、シフトの融通を魅力に感じる方が多いです。
また、男性と比較すると女性は、職場で一緒に勤務する方との関係性を気にする人が多いので「30代～40代の主婦活躍」「ブランクがあってもok」などの勤務している方の情報を打ち出すことで、応募しやすくなる傾向があります。
文言ではなく、スタッフや店長・上司の写真を乗せることで職場の雰囲気を出すことができるので、面接率・定着率を良くする為に写真を載せる会社も多いです。
学生層
次に学生ですが、夏休み期間に稼ぎたいと考えている方が多いです。「即日勤務ok」「夏休みだけの短期ok」などの募集条件が効果的です。他にも「バイトデビューok」や、「大学生活躍中」等、「未経験者向け」の文言の表記も効果的です。
また、高校生に関しては一般時給と同額に時給設定をしている店舗の方が応募がきやすいです。実際に「高校生の方がシフトに入ってくれる」「土日に入ってくれる」といった声を担当者から聞くことも多いのに加え、長期休暇での帰省がないのも高校生採用のメリットになっている店舗が多いです。高校生時給の見直しも検討してみてはいかがでしょうか。
シニア層
年間を通して大きな変動がないのがシニア層の特徴となります。また、母数が多いため採用しやすい点があります。ですが、長時間の勤務や、週3日以上のお仕事にはなかなか応募が集まらないという部分もあります。
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フリーター層
Wワーク・フリーターの採用ですが、8月は高時給の短期バイトの案件が多くなっており、競合が増えています。8月の後半までは、事務や軽作業系以外の職種は難しくなっています。「週３日～ok」「短時間ok(１日４h以内)」「週毎シフト」などの文言が人気検索ワードです。また、「社会保険完備」「社員登用あり」などの安定して働ける文言をメリットに感じる方も多いです。
まとめ
夏休みのタイミングなので、前半と後半とで原稿を変化させる必要があります。
8月前半の求人動向につきましては、即日勤務を希望している学生をターゲットとすることで応募数の確保ができます。
また、繁忙期のみの短期募集にすることで、応募数upに繋がります。
後半になっていくにつれて9月から勤務希望の主婦の応募が増えていきやすいです。9月からの人員募集については、ブランクのある方や、バイトデビューの学生さんは不安が大きいので、現在活躍しているスタッフの属性や、原稿内の写真でどんな職場なのかを確認する人が多いです。
応募者は複数の原稿に応募しているケースが多いので、応募が入った際にはお早めに面接の日程を確定させることで面接率・入職率を上げることができます。
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