10月の求人広告の状況・求職者の動向についてまとめますので、スタッフを補充する、繁忙期を迎えている店舗様・企業様、求人広告の掲載を検討しているご担当者の方はぜひお読みください!
目次
年間を通して掲載本数が最も多い時期。
- 10月は掲載本数が最も多い時期
- 年末に繁忙期を迎える飲食店、販売スタッフの掲載が増える。
各属性についての求人動向ですが、授業のカリキュラムが決まる学生・高校生・大きなイベントがない主婦の方など、9月後半から10月は求職者が動いているタイミングです。
学生、主婦共に求職者が多い時期にもなっていますが、その分掲載本数も増えていきますので、競合原稿との差別化をした原稿を作成することが、応募数獲得のためには重要になります。
「勤務開始日の相談ok」や「ブランクがあってもok」などの文言を入れると、応募を集めるのに効果的です。また、仕事内容の詳細や、現在勤務しているスタッフの写真をつけるとより効果的に応募数が獲得できます。
主婦・学生・フリーターなど各属性ごとの動き
主婦・主夫層
10月は夏休みが終わり、年末まで大きなイベントがないので、パート先を探す主婦が増えていきます。「週ごとのシフト提出」や「午前中の短時間でもok」など、シフトの融通を魅力に感じる方が多いです。
また、男性と比較すると女性は、職場で一緒に勤務する方との関係性を気にする人が多いので「30代~40代の主婦活躍」「ブランクがあってもok」などの勤務している方の情報を打ち出すことで、応募しやすくなる傾向があります。文言ではなく、スタッフや店長・上司の写真を乗せることで職場の雰囲気を出すことができるので、面接率・定着率を良くする為に写真を載せる会社も多いです。
学生層
次に学生ですが、授業のカリキュラムが決まり、長期でシフトに入れるアルバイトを探します。「夕方から勤務ok」「高校生活躍中」などの募集条件が効果的です。他にも「バイトデビューok」や、「大学生活躍中」等、”未経験者向け”の文言の表記も効果的です。
また、高校生に関しては一般時給と同額に時給設定をしている店舗の方が応募がきやすいです。実際に「高校生の方がシフトに入ってくれる」「土日に入ってくれる」「年末年始も帰省しない」といった声を担当者から聞くことも多く、高校生を積極的に採用している店舗が多いです。高校生時給の見直しも検討してみてはいかがでしょうか。
フリーター層
Wワーク・フリーターの採用ですが、10月は短期のアルバイトもなく長期のアルバイトを探す時期です。年末になるにつれて短期の高時給バイトの掲載が増えていきますので、この時期は採用しやすい母集団です。
「週3日~ok」「短時間ok(1日4h以内)」「週毎シフト」などの文言が人気検索ワードです。また、「社会保険完備」「社員登用あり」などの安定して働ける文言をメリットに感じる方も多いです。
シニア層
年間を通して大きな変動がないのがシニア層の特徴となります。また、母数が多いため採用しやすい点があります。ですが、長時間の勤務や、週3日以上のお仕事にはなかなか応募が集まらないという部分もあります。
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まとめ
掲載本数は最も多くなる時期ですが、その分求職者も増えています。
11月・12月になると短期募集が増えていきますので、この時期に年末のスタッフを採用しておくことが重要です。
人員募集については、ブランクのある方や、バイトデビューの学生さんは不安が大きいので、現在活躍しているスタッフの属性や、原稿内の写真でどんな職場なのかを確認する人が多いです。
応募者は複数の原稿に応募しているケースが多いので、応募が入った際にはお早めに面接の日程を確定させることで面接率・入職率を上げることができます。
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