7月の求人広告の状況・求職者の動向についてまとめますので、
スタッフを補充する、夏に繁忙期を迎える店舗様・企業様、求人広告の掲載を検討しているご担当者の方はぜひお読みください!
目次
夏休みからのバイトを探す学生が増える時期
- 7月は徐々に掲載数が増えていく時期、夏休み前の学生が狙い目!
- 主婦の動きが鈍くなる時期。
各属性についての求人動向ですが、7月テスト期間に入る学生・夏休みに子供が家にいる主婦の方・など、他の月とは原稿内容を変更しないと応募を集めるのは難しい時期です。
夏に繁忙期を迎える飲食店や販売職のお仕事は6月後半~8月に向けて掲載が多くなっていきます。7月は徐々に本数が多くなるのに加えて、高時給の短期アルバイトの求人も増えていきます。
条件面が競合原稿よりも悪くなってしまう場合は、ターゲットによってメリットの打ち出しを変える必要があります。
テスト終わりの学生が狙い目!各ターゲット層の動向
主婦・主夫層
夏休みは子供が家にいる時間が多く、シフトに入りにくいと感じる主婦が多くなります。「週ごとのシフト提出」や「午前中だけもok」など、シフトの融通を魅力に感じる方が多いです。
また、男性と比較すると女性は、職場で一緒に勤務する方との関係性を気にする人が多いので「30代~40代の主婦活躍」「ブランクがあってもok」などの勤務している方の情報を打ち出すことで、応募しやすくなる傾向があります。
文言ではなく、スタッフや店長・上司の写真を乗せることで職場の雰囲気を出すことができるので、面接率・定着率を良くする為に写真を載せる会社も多いです。
おすすめワード まとめ
- 週ごとのシフト提出
- 午前中だけもok
- 30代~40代の主婦活躍
- ブランクがあってもok
学生層
次に学生ですが、テスト期間でバイトができないので、テストが終わってから働けるバイト先を探し始めます。「勤務開始日の相談ok」「面接はテスト終わりでok」などの文言が効果的です。他にも「バイトデビューok」や、「大学生活躍中」等、”未経験者向け”の文言の表記も効果的です。
また、高校生に関しては一般時給と同額に時給設定をしている店舗の方が応募がきやすいです。実際に「高校生の方がシフトに入ってくれる」「土日に入ってくれる」といった声を担当者から聞くことも多いのに加え、長期休暇での帰省がないのも高校生採用のメリットになっている店舗が多いです。高校生時給の見直しも検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめワード まとめ
- 勤務開始日の相談ok
- 面接はテスト終わりでok
- バイトデビューok
- 大学生活躍中
シニア層
年間を通して大きな変動がないのがシニア層の特徴となります。また、母数が多いため採用しやすい点があります。ですが、長時間の勤務や、週3日以上のお仕事にはなかなか応募が集まらないという部分もあります。
関連記事
フリーター層
Wワーク・フリーターの採用ですが、7月から高時給の短期バイトの案件が多くなっていき、競合が増えていきます。7月の後半になっていくと採用するのが難しくなっていきます。「週3日~ok」「短時間ok(1日4h以内)」「週毎シフト」などの文言が人気検索ワードです。
また、「社会保険完備」「社員登用あり」などの安定して働ける文言をメリットに感じる方も多いです。
おすすめワード まとめ
- 週3日~ok
- 短時間ok
- 週毎シフト
- 社会保険完備
- 社員登用あり
まとめ
夏休み前のタイミングなので、他の月と比較しても週ごとに応募のとりやすい属性に変化があります。
ココがポイント
テスト終わりの学生をターゲットとすることで応募数の確保ができる週、高校生の応募がとりやすい週、Wワーカーの応募がとりやすい週。など地域やテスト期間によって変化します。
後半になっていくにしたがって、短期案件が増えていくので前半での掲載が掲載費用を抑えるカギとなります。特にブランクのある主婦さんや、バイトデビューの学生さんは不安が大きいので、現在活躍しているスタッフの属性や、原稿内の写真でどんな職場なのかを確認する人が多いです。
応募者は複数の原稿に応募しているケースが多いので、応募が入った際にはお早めに面接の日程を確定させることで面接率・入職率を上げることができます。
アルバイト編 月次求人動向シリーズ
求人・採用にまつわることなら何でもご相談ください
アド・イーグルってなんの会社?
株式会社アド・イーグルは、株式会社リクルートホールディングスのトップパートナーとして様々なメディアを取り扱っている総合広告代理店です。リクナビNEXT・タウンワークなどの求人メディアやAirワークなどの企業HPのサービスやindeedなどの求人情報検索サイトを活用して各企業の課題に合わせた採用活動を提案・支援しています。